脂肪肝
脂肪肝とは
脂肪肝とは、肝臓の細胞に脂肪がたまりすぎた状態をいいます。
かつてはお酒の飲みすぎによるものが中心でしたが、近年では肥満・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病が原因の脂肪肝が増えてきています。日本人の約4人に1人が脂肪肝といわれ、もはや珍しい病気ではありません。
かつてはお酒の飲みすぎによるものが中心でしたが、近年では肥満・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病が原因の脂肪肝が増えてきています。日本人の約4人に1人が脂肪肝といわれ、もはや珍しい病気ではありません。
脂肪肝のタイプ
脂肪肝には大きく分けて2つのタイプがあります。
- アルコール性脂肪肝
飲酒が原因で起こるタイプです。
お酒をやめることで改善することが多いですが、続けると肝炎や肝硬変に進行します。 - 代謝異常関連脂肪性肝疾患MAFLD
以前はアルコールの飲まないにも関わらずアルコール性脂肪肝のようになる事から非アルコール性脂肪性肝疾患と呼ばれていましたが、2020年に診断基準が改定され、アルコール摂取の有無に関わらず、脂肪肝と代謝異常があれば代謝異常関連脂肪性肝疾患MAFLDと呼ばれるようになりました。
主な原因
- 肥満(特に内臓脂肪)
- 食べすぎ・炭水化物や脂質の摂りすぎ
- 運動不足
- 糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病
- お酒の飲みすぎ
- 薬剤(ステロイド、ホルモン剤 等)
症状
脂肪肝は 自覚症状がほとんどありません。
そのため、気づかないうちに進行することもあります。
そのため、気づかないうちに進行することもあります。
脂肪肝自体は一見軽い病気に思われがちですが、放置すると以下に進行することがあります。
- 脂肪性肝炎(MASH)
- 肝硬変
- 肝がん
特に MASHに進むと10〜30%が肝硬変へ進行するとされ、早めの管理が重要です。
診断方法
- 腹部エコー(最も一般的)
- 血液検査(肝機能、脂質、糖代謝)
- CT / MRI
治療・改善方法
脂肪肝の治療の中心は 生活習慣の改善 です。
食事
食事
- 炭水化物・脂質を摂りすぎない
- 間食・夜食を控える
- 肉より魚、揚げ物より蒸し料理・焼き料理を
- 飲酒量を減らす
運動
- 週150分以上の有酸素運動
- ウォーキング・ジョギング・自転車など
体重管理
- 体重の5〜10%減で肝臓の脂肪は改善しやすい
合併症の治療
糖尿病・脂質異常症・高血圧がある場合は適切な治療が必要です。
当院での対応
クローバー内科醫院では、
- 腹部エコー検査
- 血液検査
- 生活習慣のアドバイス
- 必要に応じて専門医による 継続的フォロー
を行っています。
「健康診断で脂肪肝と言われた」「肝機能が高いと言われた」という場合は、早めにご相談ください。






