クローバー内科醫院

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大腸がん

大腸がんとは

大腸がんとは大腸表面の粘膜から発生する悪性腫瘍の総称です
大腸の中で少しずつ大きくなり、進行すると出血や便通の変化(便秘や下痢など)、お腹の張り、体重減少などの症状が現れることがあります。しかし、早い段階ではほとんど自覚症状がないため、症状が出てから受診したときには進行していることも少なくありません。
日本では近年、食生活の欧米化や高齢化の影響により、大腸がんにかかる人が増えています。現在では、男女ともにがんの罹患数で上位を占め、死亡原因としても非常に多いがんのひとつです。特に50歳以降から発症のリスクが高まり、年齢とともに増加します。

原因

大腸がんのリスク要因としては、動物性脂肪やたんぱく質の過剰摂取、野菜や食物繊維の不足、肥満、遺伝的な体質などが指摘されています。また、クローン病や潰瘍性大腸炎といった腸に慢性的な炎症を起こす病気がある場合も、大腸がんの発症リスクが高くなることが知られています。

症状

大腸がんは、早期のうちは自覚症状がないことが多い病気です。進行すると、血便、便秘や下痢などの排便習慣の変化、便が細くなる、残便感、貧血などの症状がみられるようになります。腫瘍が大きくなると腸が狭くなり、お腹の張りや痛み、吐き気、嘔吐などを起こすこともあります。また、がんが他の臓器に広がると、血尿や性器出血など別の症状がきっかけで見つかる場合もあります。

早期発見のために

大腸カメラ検査は、大腸全体の粘膜を詳しく観察できる検査で、早期の大腸がんや前がん病変を発見する唯一の方法です。検査中に大腸ポリープが見つかった場合には、その場で前がん病変(腺腫)かどうかを確認し、必要に応じてそのまま切除することが可能です。
これにより将来の大腸がんを予防でき、別日に改めて手術を行う必要もありません。
日帰りで行えるため、入院の必要はなく、検査と治療を同じ日に済ませることができます。食事制限や下剤の服用も1回で済むため、患者さんの負担を軽減できるのが大きな特徴です。
大腸がん発見のためのスクリーニング検査として便潜血検査が行われることがありますが、大腸カメラと比べて精度が低く早期大腸がんが見逃される場合もあるので注意しましょう。便潜血陽性の場合は、できるだけ早く大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。