クローバー内科醫院

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生活習慣病(高血圧・脂質異常症・高尿酸血症)の概要

「生活習慣病」とは、食事・運動・喫煙・飲酒・睡眠などの日常生活の積み重ねが原因となり、発症や悪化につながる病気の総称です。
代表的なものに 高血圧、脂質異常症(高コレステロール血症・高中性脂肪血症)、高尿酸血症(痛風) があります。
これらは初期には自覚症状が乏しいですが、進行すると 心筋梗塞・脳卒中・腎臓病 など命に関わる病気を引き起こします。そのため「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。

起きうる症状

高血圧

    • 多くは無症状
    • 進行すると頭痛・めまい・動悸
    • 放置すると心肥大、脳出血・脳梗塞・心筋梗塞・腎障害につなが

脂質異常症

  • 自覚症状はほぼなし
  • 動脈硬化が進むと、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高まる
  • まれに皮膚に黄色腫(脂質の沈着)が出ることがある

高尿酸血症(痛風)

  • 血中の尿酸が高いだけでは無症状のことも多い
  • 発作を起こすと足の親指の関節が腫れて激しい痛み(痛風発作)
  • 長期的には腎結石・腎障害を招く

検査

血圧測定:診察室血圧・家庭血圧を組み合わせて診断

血液検査

  • 脂質(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
  • 尿酸値
  • 腎機能(クレアチニン、eGFR)
  • 肝機能(脂肪肝や合併症の評価)

心電図:高血圧や脂質異常による心臓への影響

頸動脈エコー:動脈硬化の有無を確認

尿検査:蛋白尿の有無(腎障害の早期発見)

治療

共通する基本方針:生活習慣の改善

  • 塩分を控える(目標6g/日未満)
  • バランスのよい食事(野菜・魚・大豆製品を意識)
  • 適度な運動(1日30分のウォーキングなど)
  • 禁煙・節酒
  • 適正体重の維持

薬物療法

  • 高血圧:降圧薬(カルシウム拮抗薬、ARB、ARNI 、MRA、利尿薬など)
  • 脂質異常症:スタチン、フィブラート、エゼチミブなど
  • 高尿酸血症:尿酸降下薬(フェブキソスタット、アロプリノールなど)

薬は検査結果や合併症の有無に応じて、一人ひとりに合わせて選択します。

治療目標

血圧:診察室血圧130/80mmHg未満、家庭血圧125/75mmHg未満を目指しましょう
脂質:あなたの状況に応じて目標値を決めましょう。
尿酸:尿酸 6.0mg/dL未満を目指しましょう。